今回はがんで入院することになった従業員の方に対して、治療と仕事が両立できる対処を行って助成金を受給した例を紹介します。

 

金属加工会社のA社では、従業員の方ががんにかかってしまい入院することとなりました。

幸いがんはそれほど進行しておらず、数カ月の入院の後職場に復帰できる見込みでした。

 

A社ではこれまで、入院などによる休暇の取り決めがありませんでしたが、これをきっかけに仕事と治療を両立できる両立支援制度を作成することとしました。

 

様々な事を調べつつ支援制度の作成を進めていると、たまたまある助成金の存在に行きつきました。

その助成金とは「障害者雇用安定助成金」の障害・治療と仕事の両立支援制度コースです。

この助成金は、障がいや傷病の特性に応じて、仕事と治療を両立する制度を導入する事業主に対して受給できる制度です。

 

支援内容と助成金の金額は?

 

具体的にどのような支援が出来るように両立支援制度を策定したか紹介しましょう。

まずA社では、従業員の方が治療に専念できるよう、傷病休暇が取得できるようにしました。

また今後の事を考え、障がいのある方やその他の傷病にも対応できるようできるよう、短時間勤務制度やフレックスタイム制度も整備しました。

 

これによりA社は「障害者雇用安定助成金」の障害・治療と仕事の両立支援制度コースで10万円を受給することができました。

A社ではこれまでやらなければと思っていた、大きな傷病での規則を作ることができ、さらに助成金も受給することができ大変満足しています。

 

がんにかかってしまった従業員の方も無事手術を終え、今では職場に復帰しています。

「きちんと就業規則に病気になった時のことを盛り込んでくれたため、安心して病気の回復に努めることができた」と従業員の方も喜んでいました。

 

従業員に何かあって慌てる前に!

あなたの会社でも、いつ従業員の方が大きな病気にかかるか分かりません。

そんな時に備えて、仕事と治療の両立を支援する制度をきちんと就業規則に盛り込みませんか?

 

両立支援制度を就業規則に盛り込み、実施することで「障害者雇用安定助成金」の障害・治療と仕事の両立支援制度コースでは一律10万円の助成金を受給することができます。

もし、助成金の受給方法が分からない場合は私達にご相談ください。

無料で助成金が活用できるか診断いたします。今では日本人の2人に1人はがんにかかると言われています。

 

助成金が受給できる今のうちにきちんと支援制度を整備して、従業員が安心して働ける職場環境を作りましょう。

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