超仕事が単純作業過ぎて、若い人が募集に見向きもしてくれない、そんな事業主を救った助成金の事例
工場を経営している、B社の社長は、求人をしても中々若い人、優秀な人材の申し込みが少なくて困っていました。
原因は、単純作業過ぎて、飽きてしまうことが原因だと感じていました。
とはいえ、優秀な人材は年に1人ぐらいは採用できます。
しかし、それでは全然足りないそんな状況でした。
そこで、障害を持つ方を採用することで、その悩みを解決できないかと考えていましたが、初めての試みで海の物とも山の物とも分からない状況だったので、なかなか1歩踏み出すことが出来ずにいました。
そんな時、障害者を採用することで、支給される助成金の存在を知ります。
それが、B社の社長の背中を押してくれたのでした。
その助成金の名前は、
特定求職者雇用開発助成金「発達障害者・難治性疾患患者雇用開発コ-ス」という助成金です。
B社が、決断したのにはいくつか理由があります。
その内容を見てみると、
①ハロ-ワ-クまたは民間の職業紹介所から、採用をするということ
②採用をしたときに、雇用保険の一般被保険者として採用をすること
③助成金申込時点から、半年以内に解雇者がいないこと
④支給額が1名に対して、2年間で120万円支給されるということ
以上のことが決断をする後押しをしてくれたのでした。
というのも、
①は、今回民間の職業紹介所からの紹介をお願いしようと考えたこと、そうすることで、どういった方が自社の仕事に合っている方かを相談しながら進めることが出来ると思った事
②は、長く勤めてもらいたいという希望があったこと
③では、解雇者など出したことがなかったこと
④では、120万円の支給をそのまま、教育や手当に使って上げられる事
などが決断の後押しをした理由です。
B社は、助成金を活用しながら、人材の確保に専念することができ、その結果、20名の人材を確保することができました。
今回のB社の助成金を活用した例をまとめると
採用人数:20名
助成金支給額:20名×30万円×4期(半年で1期)=2400万円
という内容でした。
いかがでしたでしょうか?
2400万円の支給を得さらに20名の人材を確保することが出来た事例です。
しかし、重要な事はこういった内容ではありません。
あなたもお気づきだとは思いますが、B社がこういった助成金の存在を知ったことが、重要な事ではないでしょうか?
助成金の統計の中で、面白い数字があるのでご紹介します。
それは、助成金の存在利用をしたことがある、事業主は、必ず3回は利用しているということ、逆に知らない事業主は1回も利用したことがない。
という、結果があります。
当然、知らなければ利用することなどないというのはその通りなのですが、
知っていることと知らないことではこれだけ資金の面で差が出来てしまうということです。
こう言うと、「私は、税金を使ってまで、そんなことをするつもりはない」という方がいらっしゃいますが、ここでも勘違いされています。
どういうことかというと、助成金は税金ではありません。
助成金は、雇用保険が財源なのです。
あなたが、支払っている雇用保険が財源なので知らないで使わないということは、はっきりいうと、知っている人よりも、損をしているということになります。
このことを、知らない人が実は多いのです。
もしあなたが、、、
今回の事例には、当てはまらないから、自社にはどんな助成金があうのかわからない。
そんなことを、頭に思い浮かべたのなら。。。
そんなあなたの為に、
今、無料で助成金診断を行っています。
期間限定ですので、この機会にぜひあなたの事業にマッチしている助成金を知ることから始めてみてはいかがでしょか?
やり方は簡単です。
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