かつて、松下電器がピンチの時に、松下幸之助さんは、従業員を一人もリストラすることなく危機を回避しました。どうやってその危機を回避したのか、知ってます?
助成金などそういったものがまだない時代ですよ。
従業員をリストラしたくない経営者の方へ
松下幸之助さんは、言ったそうです。
「松下が従業員をリストラしなくては、今日終わりということなら、従業員の解雇をしてもいい、けれども、わしは、松下を将来さらにでかくしたいと考えている、だから、解雇したらいかん。
会社の都合で、採用したり解雇したりでは、従業員も不安を覚えるだろう。」そういって、松下幸之助さんは、生産を直ちに半減の指示をだし、工場は半日勤務にした。しかし、従業員の給料は全額支払った。その代り、全員で販売に全力を上げて貰うというものでした。
その決断のおかげで、見事危機を回避したのでした。かっこいい~!
あなたもきっと同じ思い。
事業を縮小して、リストラするっていうきつい判断はあなたにとって精神的な負担大きいですよね。
出来ればそんなことしたくないって思ってますよね。
そして、あなたも、松下幸之助さんのように、かっこよく決断できたらって思いますよね。。
ありますよ。かっこよくではないかもしれませんが、決断することで、精神的な負担を軽くしてくれることが。それはですね。
雇用維持のための助成金
松下幸之助さんの時代にはなかった助成金が「あるよ。」
あなたの会社の雇用を維持した場合に支給される、助成金があるんですよ。
それを利用して、雇用を維持し、松下幸之助さんが、松下を更に大きくしたように、あなたも乗り超えてみませんか?あの時の松下電器のように。
その助成金は、「雇用調整助成金」って言います。
会社がどんな時に使えるかっていうと
経営状況が悪化したけど、雇用は維持したぜい!って会社に助成されるっていう助成金です。
雇用調整助成金の給付要件
給付要件は知りたいですよね。こんな感じです。
今から説明する5つの事を行うだけで貰えます。
ちょっと真面目に説明しますね。
1、あなたの会社が雇用保険を支払っている会社であること
2、直近3ヶ月の売上が、前年同月比10%以上減少していること
3、直近3ヶ月で、大企業が6人、中小企業が4人以上増えていないこと
4、⑴:休業・・・従業員を休業させる場合
⑵:教育・・・休業だけでなくこの機会を利用して教育をする場合
⑶:出向・・・関連事業所への出向の場合
5、再支給要件・・・前回の支給から1年以上経過している場合
以上の要件を満たせば助成金が支給されます。
雇用調整助成金の給付額
支給金額はこのくらいです。
大企業が賃金の1/2、中小企業が賃金の2/3です。
ただし、最大支給額は、1人7,830円です。
実は、気を付けておいてほしことがあって、
それは何かって言うと、この助成金って結構変更が頻繁に行われてるってことなんですよね。
そこは、確認しながらやってください。
雇用調整助成金で気をつけること
教育の時の休業時は、1年かの場合は100日間、3年間の場合は150日しか認められて無いんですよね。
あと、出向の場合は、1年間認められてるから、そっちのほうがいいですよね。
でも、使うのは、中小がほとんどだろうから、関連事業所に出向はなかなか厳しいかもだけど。。。
めんどくさい助成金の申請はおまかせください
助成金って書類の作成が。。。
はっきり言って面倒くさい。。。今回簡単な説明にしてますけど、書類は分厚い。。。
あ~でも、安心してもらっていいですよ。
なぜって?
それは、申請代行って便利なものがあるからなんですよ。
あなたが、必死に事業の再建に走り回ってる間に、申請を代行してくれるって優れものです。
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