この助成金は、障害手帳を持たない発達障害や難病のある方を雇入れる事業主の方に対して、助成し、発達障害や難病のある方の雇用と職場定着を促進する為の助成金です。
では、実際にどういった方が対象となるのか?または、どんな要件なのかをご説明します。
特定求職者雇用開発助成金「発達障害者・難治性疾患患者雇用開発コース」の対象者は?
対象の労働者となる方は、2つありどちらかに該当する方をいいます。
1、自閉症、アスペルガ-症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害などの方
難病の場合は、別紙の難病に該当する方
2、雇入れ日時点で満年齢が65歳未満である方
雇入れの条件は?
1、ハロ-ワ-クまたは民間の職業紹介事業所等の紹介により雇入れること
2、雇用保険の一般被保険者として雇入れ、継続して雇用することが確実であると認められること
3、対象労働者の雇用状況の報告
などが条件となります。
特定求職者雇用開発助成金「発達障害者・難治性疾患患者雇用開発コース」支給額は?
この助成金は、対象期間を6ヶ月単位で区分して、最大2回~4回に渡って支給されます。
支払額は、次の通りになります。
短時間労働者以外の場合
中小企業の場合
支給額:120万円 助成期間 2年間 支給対象期ごとの支給額 1期30万円×4期
中小企業以外の場合
支給額:50万円 助成期間 1年間 支給対象期ごとの支給額 1期25万×2期
短時間労働者の場合
中小企業の場合
支給額:80万円 助成期間 2年間 支給対象期ごとの支給額 1期20万×4期
中小企業以外の場合
支給額:30万円 助成期間 1年間 支給対象期ごとの支給額 1期15万円×2期
となります。
受給手続きは?
・この助成金を受給する為には、支給対象期ごとに、それぞれ支給対象期の末日から翌日から、2カ月以内に支給申請を行う。
・支給申請には、対象労働者に係る雇用管理に関する事項等を記載した「特定求職者雇用開発助成金発達障害者・難治性疾患患者雇用開発コ-ス雇用管理事項報告書等の必要書類を添えて、管轄の労働局へ申請を行ってください。
・支給申請期間の末日を超えると原則支給を受けることが出来無くなるのでご注意ください。
正直申し上げてこの説明意外に必要な書類が多量にあるということをお伝えしておかなく
てはいけません。
というのも、安易に自社でもしくは自分で取り組もうとして支給までいかないという事例
が多くあるからです。
できれば、申請代行などの、プロに初回だけは頼むことをお薦めします。
利点としては、
・あなたが一切書類への記載等などの煩わしさから、逃れることが出来るいうこと
・あなたの事業に合った他の支給対象となる助成金も提案して貰えるということ
・来年以降の対象となる助成金を年度ごとに提案して貰えるということ
があります。
更に、
助成金は扱いとしては、雑収入にあたります。
つまり、仕入れも何もない、純利益といえます。
これがどういうことか、経営しているあなたならおわかりと思います。
そして、助成金は仕組み化して毎年もらうことが出来ます。
これはあなたの事業を安定させる一つの要因となるのではありませんか?
申請代行を使うということはこれだけのメリットを含んでいると言えます。
もしあなたがなるほどと思えたら、まずは、他にも該当の助成金がないか知ってみるのもい
いかもしれませんね。
今なら、無料で助成金診断をやってもらえるのでぜひ確認してみてください。
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どのような助成金が活用できるか分からない、というのであれば一度私達に相談してみませんか?
私達なら、無料でどのような助成金が活用できるか調べることができます。
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