メーデー参加に助成金?!

5月1日はメーデー。

メーデーについて、皆さんご存知ですか?

(以下、概略はWikipediaより)

 

 

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「メーデー」とは本来五月祭を意味し、

この日に夏の訪れを祝う祭が、

ヨーロッパの各地で開催されたのが始まりだそうです。

 

この祭では労使双方が休戦し、共に祝うのが慣習でしたが、

これが近代に入り現在の「メーデー」へと転化し、

今日の「労働者の日」メーデーが誕生しました。

 

労働者の日としてのメーデーは、

1886年5月1日に合衆国カナダ職能労働組合連盟

(後のアメリカ労働総同盟、AFL)が、

シカゴを中心に8時間労働制要求(8-hour day movement)

の統一ストライキを行ったのが起源。

 

1日12時間から14時間労働が当たり前だった当時、

「第1の8時間は仕事のために、第2の8時間は休息のために、

そして残りの8時間は、おれたちの好きなことのために」

を目標に行われました。

日本では、1905年(明治38年)にスタートし、

全国労働組合総連合(全労連)や全国労働組合連絡協議会(全労協)が

労働環境改善などを訴え集会を開き、今年で88回目を迎えたそうです。

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目次

え、そんなものにまで助成金って出るの?

 

なんて思われる方もいらっしゃると思いますが、

 

なんと

出るんです。

 

正確に言うと、補助金というかたちで出ています。

ですが、今はこのメーデーに関する補助金は縮小傾向に向かっています。

 

 

助成金と補助金はよく似ています。

2つの違いの明確にするのは難しいですが、

ざっくり大きな違いをお伝えします。

 

助成金と補助金の大きな違い

 

1つは、受給の難易度です。

 

助成金は要件等が合えば受給できる可能性が高めなのに対し、

補助金は予算の関係上、採択の上限が確定していることが多く、

申請しても受給できない場合も少なくありません。

 

 

もう1つの違いは、申請期間です。

 

助成金は随時、あるいは長期間の申請期間が設けられているものが多いですが、

補助金は申請期間(公募期間)が短く、一ヶ月程度しかない場合もあります。

 

そこでこちらのサイトでは、補助金・助成金について、

皆さんにわかりやすく、そして一人でも多くの方に情報提供や

補助金・助成金が受給できるよう、発信できればと思います。

 

 

補助金・助成金とは?

 

補助金・助成金(以下、助成金)とは、

直接的・間接的に公益上必要があると政府が判断した場合、

民間もしくは政府に対して交付する金銭的な給付金のことです。

融資とは違い、助成金は原則的に返済不要。

 

創業融資による資金調達は、起業時に必要な不足資金を

迅速に調達できるという意味で、活用する意義は大きいが、

創業融資はあくまで借入れ。

いずれ、利益の中から、返済していかなければなりません。

 

もし、効率的に助成金を活用できたなら、

原則的には返済が不要な資金を事業に活用できるということになります。

この点が助成金を活用する最大のメリットであり、

スゴイ起業術ともいえます。

 

 

起業家が活用できる補助金・助成金の種類は大きく分けて4種類

 

起業に関する補助金とひとことで言っても、

その種類や目的にはさまざまなものが存在します。

大きく分けると次の4つに分類できます。

 

起業家が活用できる補助金・助成金

(1)経済産業省(経産省)系の補助金

(2)厚生労働省系の助成金

(3)自治体独自の補助金・助成金

(4)その他の補助金・助成金

 

では、それぞれの特徴についてご説明します。

 

 

  1. 経済産業省(経産省)系

(創業補助金/小規模事業者持続化補助金/ものづくり補助金など)

 

経済産業省系の補助金とは、起業促進、地域活性化、

女性若者の活躍支援、中小企業振興、技術振興などの施策を目的として、

経済産業省が実施している補助金です。

 

補助金を受給するためには、

それぞれの補助金ごとの募集要件を満たしたうえで応募し、

審査を通過することが必要です。

 

合格率(採択率)は、補助金によって異なりますが、

数%~80%程度まで幅があります。

また、同じ補助金でも、募集を数回に分けて募集することがあり、

回により採択率に変化が見られるのが特徴です。

 

創業補助金(創業・第二創業促進補助金)

 

「創業・第二創業促進事業」は、通称創業補助金と呼ばれており、

新たに創業する起業家や、第二創業を行う企業に対して、

創業に関わる経費の一部を助成してくれる制度です。

 

新たな産業への需要や、雇用創出を促し、

日本経済を活性化させることが目的です。

 

創業したての企業だと、新たなニーズを興す創業プランを応援するための

「創業促進補助金」がメインとなるでしょう。

 

 

小規模事業者持続化補助金

 

経営計画に従って実施する「販路開拓」等の取り組みに対して、

50万円を上限に補助金(補助率2/3)が出る制度です。

 

補助金が出るだけでなく、計画を作成する際や、

販路開拓を実際に行う際に、商工会議所の指導や

助言を受けられるのもメリットの1つ。

 

2017年4月14日(金)〜2017年5月31日(水)の日程で実施される追加公募では、

全国商工会連合会と合わせて、約6,000件程度の採択を予定しているようです。

 

 

ものづくり補助金

 

ものづくり補助金は、平成24年度補正予算から導入された制度です。

ものづくりを行う中小企業・小規模事業者が実施する

「試作品の開発」「設備投資」などにかかるお金を支援する補助金ということで、

ものづくり補助金と呼ばれています。

 

前回のスケジュールと採択率

1次公募日程:平成28年2月5日(金)〜4月13日(水)

2次公募日程:平成28年7月8日(金)〜8月24日(水)

全国中小企業団体中央会事業推進本部によると、

平成27年度補正における採択率は、

「全国で24,011件の応募があり、7,729件を採択した」

ということで、30%程度となったようです。

 

 

まだまだ助成金の一部ですが、

知らなきゃ損みたいな話しが沢山ありますよね。

 

次回は、厚生労働省系の助成金からお伝えしたいと思います。

 

 

PS.先日、息子とサッカーJリーグの試合観戦に行きました。

写真好きの私は、お気に入りの選手をほぼ最前列で激写。

渾身の一枚をインスタにアップしたところ、その選手から『イイね』

頂きました(笑)

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この記事を書いた人

福岡市にある中小企業経営支援センターでは、助成金申請代行の専門家が御社の助成金申請を代行しています。

2017年現在、1000社以上をサポートし、20億円以上を受給してきた実績のある助成金申請のエキスパートである私達におまかせください!

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