人材開発支援助成金活用例 (特定訓練コース:雇用型訓練)工務店

人材開発支援助成金を活用し、200万以上受給した住宅施工会社

 

建設業

従業員数 30名

背景

大工を目指す若者が不足しており、また入社後も直ぐに辞めてしまう者が多い中で、会社として体系立った職業訓練を行い、大工を育成していく必要があった。

人材育成上の課題

採用する者は高校新卒者が多いことから、大工に必要とされる基礎的な技能・知識の付与が課題となった。

目次

活用した助成金 人材開発支援助成金

 

教育訓練の内容

○教育訓練機関:取引先企業が設立した教育訓練機関

○受講コース:建築施工系木造建築科コース

○訓練目標:今年度採用した新卒技能職を対象に、木造建築現場での木工事に携わる上での基本的な知識や手法に関する訓練を受けさせることにより現場で活躍できる人材の育成を図る。

○訓練時間:一人あたり、2,000時間

<Off-JT>1,500時間<OJT>500時間

○受講料等:一人あたり、864,000円

 

特定訓練コース

概要:建設業、製造業、情報通信業に関する認定実習併用職業訓練を実施した場合に、助成が受けられる訓練メニューです。

○助成率・額(生産性要件を満たしている場合)

<Off-JT>

経費助成 75%(60%) 【上限50万円】

賃金助成 960円(480円)/h【上限1,200h】

<OJT>

実施助成:840円(480円)/h

 

支給額

<Off-JT>

❶経費助成:500,000円(受講料×75%)

➋賃金助成:1,152,000円(1,200h✕960円)

<OJT>

➌実施助成:420,000円(500h×840円)

支給総額:2,072,000円

 

さらにこんな効果も

一人前になるために必須の訓練であり、大工に必要とされる基礎的な技能・知識等が身についた。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

福岡市にある中小企業経営支援センターでは、助成金申請代行の専門家が御社の助成金申請を代行しています。

2017年現在、1000社以上をサポートし、20億円以上を受給してきた実績のある助成金申請のエキスパートである私達におまかせください!

目次